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北上市更木産を100%使用

桑は、その葉がカイコの餌として一般に知られています。桑葉は、桑葉は本来薬草で、 中国では2世紀(1900年くらい前)の頃から神仙茶(しんせんちゃ)(神仙:神通力を得た仙人)と呼び、お茶として飲まれていました。日本でも鎌倉時代に、栄西禅師が著した最初の茶書「喫茶養生記」に、桑茶の効用と用い方が詳しく述べられています。以来、桑茶は広く人々の間で飲み継がれてきました。

 

 

一方、近年の研究で明らかになりつつある桑の持つ成分や、その成分の健康への作用が注目され、桑茶を始め日常的な茶としての活用や、

ハーブティや青汁など、健康食品として、桑の葉が使われ少しずつ認知されてきています。

養蚕業の衰退とともに桑農家は減少したものの、桑の生産を継続している専門農家もあり、また新たに桑用として畑を開梱するなど、良質な桑を生産する農家も出始め、そのような農家と協力し、様々な桑商品が作られるようになってきました。

 

葉が使われる商品 : 桑茶・青汁・料理(調味料)・製菓など根皮は桑白皮(そうはくひ)という生薬として、利尿、血圧降下、血糖降下作用、解熱、鎮咳などの作用があり、気管支炎、喘咳などに用いられ、五虎湯(ごことう)、清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われています。

 

根が使われる商品 : 医薬品・漢方薬

 

実は桑の実、マルベリー (Mulberry) と呼ばれ、ジャムが作られたり、地方によっては桑酒として果実酒の原料となります。その果実は甘酸っぱく、美味であり、高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする、ポリフェノールを多く含有しています。今では桑の葉を桑茶やハーブティ(マルベリーティ)として、愛飲されています。

 

(株)更木ふるさと興社様公式WEBサイトより引用)

 

(株)更木ふるさと興社

自然食品店

住所: 〒024-0103 岩手県北上市更木22地割9−2

電話:0197-81-6136

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